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どうしろというのか [医療]

 今日、こういう記事を目にしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000040-jij-pol
厚生労働省は16日、高齢者らの自立支援に取り組み、介護サービスを受けるのに必要な「要介護認定」を受けた人の割合(認定率)を下げた都道府県と市区町村に財政支援する方針を固めた。
のだそうです。
 いろいろな考え方はあるでしょう。膨らむ社会保障費をどうにかしないといけないのもわかります。でもこれってどうなのでしょうか。
 やり方が汚いのです。介護にかかるお金を減らしたいのなら、国民全体の前に官僚や政治家が直接でてきて、納得のいく説明をして施策を実行すればいい。納得がいけば、国民もばかじゃないから賛成するでしょう。介護を受けたい高齢者に対して直接相対するのは医療関係者と市町村の担当者です。「高い保険料も払っているのに、また年をとってきてどんどん動けなくなってきているのになんで今まで通りの介護が受けられないのですか?」と責められるのは医療関係者と市町村の担当者です。いつだって国は、現場に上記のような汚い圧力のかけ方をしてきます。
 あまり話題にもなっていませんが、来年度から「要支援」の認定を受けている人は、介護保険から切り離され、市町村の独自の福祉政策を受けるようになることが決まっています。勝手な想像ですが、「要介護度」の低い人を「要支援」にして、介護保険から切り離してくれた市町村は、増えた「要支援」の人の面倒を見なければならなくなるからお金がかかる。それを補填してあげましょう、ということなのかなと推察します。
 ただ市町村が具体的にどのような支援を行うのか、ほとんど決まっていないのではないのでしょうか。医師会の会合にでていても、まだ何の動きもみられません。半年後には始まるのですが。
 社会保障費が膨らむことは、もう数十年前からわかりきっていたことです。その間何もせず、目先の有権者の顔色ばかりを窺ってきた政治家が仕事をしないからこういうことになるのです。今更騒いでもどうにもなりません。我々には何ができるのか。介護を受けなくてもいい体を作るしかありません。そのために「ロコモ」を皆さんに知ってもらいたいのです。「ロコモ」とは正式にはロコモティブシンドロームといいます。和名を運動器症候群と言います。ロコモとは、運動不足、加齢、運動器の障害によって、足腰が弱って歩行や立ち座りに支障が出始めた状態で、進行するとそう遠くない将来に介護、介助が必要になる危険性が高い状態のことで、寝たきり生活の第1歩を踏み出した状態です。
 来る10月8日、大阪狭山市のさやかホールにて、整形外科医が主体となって、「ロコモ」のお話と、「ロコモ」であるかどうかのチェックを行い、体操指導を行います。私も講演を行いますので、ぜひご参加のほど、お願いいたします。

なぜだか

例により書くことがなくて、空いてしまっております。やめたのか?と思われぬよう、宣伝でも。
先々月あたりから突然、講演をしてくれないかという依頼が次々にあり、面食らいましたがこれもいい経験だろうと考え、お引き受けすることにしました。
 10月8日 大阪狭山市のさやかホールで、骨関節の日の講演。
 11月13日 関係する学会主催の研修会。
 11月20日 近隣の老健施設からの講演依頼。
とまあ3つも。今まであまり講演というものをしたことがないのでどうなるかわかりませんが、頑張ってみようと思います。興味のある方は医院までお問い合わせください。ではまた。
 

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